石垣島は日本国内でも星空の観察に適した場所のひとつです。特に川平エリアは周囲に大きな光源がなく、夏の夜は天の川が肉眼で見えることがあります。ただし、条件が揃わないと見えません。何を準備すれば良いか、具体的にまとめました。
最適な時期と時間帯 ¶
天の川が最も見やすいのは、7月から9月の新月前後です。月明かりがあると、天の川は見えにくくなります。時間帯は21時以降が目安です。夏の石垣島は22時頃でも気温が25度前後あるため、外で過ごすのに支障はありません。ただし、台風シーズン(8〜9月)は雲が多い夜もあります。天気予報だけでなく、雲量の予報も確認してください。
光源からの距離 ¶
星空観察で最も重要なのは、光源からの距離です。石垣市街地から離れるほど、空が暗くなります。川平エリアは市街地から車で約20分。Pearl Horizon Coveの敷地内は、周囲に街灯がほとんどありません。施設の外灯も、夜21時以降は最小限に絞っています。これは意図的な設計です。
望遠鏡の使い方 ¶
Pearl Horizon Coveでは、フロントで望遠鏡の貸し出しを行っています。機種はビクセンのポルタII A80Mf(口径80mm、焦点距離910mm)。月のクレーターや木星の縞模様を見るのに適した機種です。使い方がわからない場合は、フロントスタッフが基本的な操作を説明します。返却は翌朝チェックアウト時で構いません。
目が暗さに慣れるまで ¶
明るい場所から暗い場所に移動した直後は、星がよく見えません。目が暗さに慣れるまで、約20〜30分かかります。この間、スマートフォンの画面を見ると、また最初からやり直しになります。懐中電灯を使う場合は、赤いフィルターを付けると目への影響が少なくなります。Pearl Horizon Coveでは、赤色LEDライトを貸し出しています。
夏の夜、Pearl Horizon Coveのビーチから天の川を見ることができます。望遠鏡の貸し出しはフロントまで。数に限りがあるため、チェックイン時にお申し付けください。